ミクロ経済学のおすすめの本を紹介

こんにちは。よもぎです。

最近は経済学の本を読み漁って勉強してます。


まず学校の勉強ちゃんとやれしっていう話ではあるんですが

今回はミクロ経済学のおすすめの本をいくつか紹介しようと思います。


入門の入門

経済学を本格的に勉強する前にさらっと経済学の大まかな流れを知っておきたい・・・という人にはこの二冊がおすすめ。この世で一番おもしろいミクロ経済学は漫画で描かれていてとっつきやすい本です。また、スタンフォードで一番人気の経済学入門ミクロ編も非常に読みやすい(語彙力)です。ただし、監訳の池上彰氏の前書きは読まなくていいです。

入門編

私がミクロ経済学を学ぶにあたってまず最初に考えたのはミクロ経済学の全体の流れをなんとなく把握しようと思ってました。そんな中で出会ったのが飯田泰之さんの『飯田のミクロ』です。


初級編

経済学の初級教科書としては様々ありますが、やはりベストセラーのマンキューあたりが一番読みやすいかなと思います。細かいことまで書かれているので必然的に本が分厚くなっているところが難点ですが、これくらいは読み切らねば。ほかにもスティグリッツ、クルーグマンあたりも読みやすいと思います。


また、八田ミクロもお勧め。経済理論はもちろんですが、現実のミクロ経済の諸問題に関する記述が多くてわかりやすいです。時間があまりない人はExpress版も読みやすいです。

中級編

圧倒的にお勧めなのが神取道宏さんの『ミクロ経済学の力』です。神取さんの東大での講義は毎回拍手喝采(安田洋祐さん談)だそうなのですが、ミクロ経済のほぼすべてのエッセンスが詰まっていると言ってもいいと思います。前書きでは市場メカニズムに重きを置いているという記述もありますが、ゲーム理論、情報の非対称性、イデオロギーの話なども非常に濃い内容となっています。

また、中級編で有名なテキストと言えば武隈ミクロや奥野ミクロが知られています。武隈ミクロは価格理論に重きを置いていて、奥野ミクロはゲーム理論に重きを置いている印象です。この2冊は演習本が並行して出されているので、大学院進学を目指す上では重宝することになると思います。


上級編

ミクロ経済学の上級本で有名なのはMWGです。この辺りになってくるとまだ私も読み切れていません(笑)何しろ英語ですし…
大学院になってくるとMWGのエッセンスをゴリゴリ習得しなければいけないようで恐ろしい…とおもったり。ミクロ経済学の道のりはまだまだ険しいですねぇ。


その他ヴァリアンの『Microeconomic Analysis』や『Advanced Microeconomic Theory』も有名どころらしい。どのみち英語なんですけどね(;´・ω・)

終わりに

今回はミクロ経済学の本を紹介してみました。
ちなみに私は今武隈ミクロの演習に取り掛かっていて、価格理論の数式展開に悪戦苦闘しています…ここを乗り越えればほぼほぼ学部生並みの経済知識は身に着けられるということで、踏ん張りどころですね。まあその先が長いんですけどね(´・ω・`)
経済学は数学と英語のスキルは必須で、私は英語が特に苦手なのでそちらも並行して勉強しています。しかしやはり学問とだけあって壁は厚いですがマイペースで頑張っていきたいなと思います。

最後に、わたくし金欠すぎてあまり本が買えない状況なので、支援していただけると泣いて喜びますよろしくおねがいします_(._.)_

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