死闘~ 川崎F vs 大分 2021/12/12

川崎F 1-1(PK4-5)大分

得点者(川崎F)
113分 小林 悠

得点者(大分)
120+1分 エンリケ トレヴィザン

スタメン
Sportsnavi より引用

交代(川崎F)
65分 大島 僚太→マルシーニョ
82分 旗手 怜央→知念 慶
82分 レアンドロ ダミアン→小林 悠
109分 家長 昭博→遠野 大弥
109分 橘田 健人→小塚 和季
109分 脇坂 泰斗→塚川 孝輝

交代(大分)
71分 小林 成豪→井上 健太
71分 伊佐 耕平→松本 怜
104分 ペレイラ→坂 圭祐
105分 渡邉 新太→長沢 駿
114分 小出 悠太→羽田 健人


今日のゲームを一言で表すとすれば死闘、本当に死闘でした。

ゲームは終始川崎が押し込む展開に。川崎のボール支配率は65%、シュート数は29本、枠内シュート数は19本と圧倒的に大分を押し込みました。また延長前半の開始直後以外を除いてほとんどの時間帯で大分を自陣に閉じ込めました。その中でなかなか崩しきれなかった。

シュート数こそ多かったものの、大分はとても中を固めてきていてエリア内から決定的なシュートはあまり打たせてもらえませんでした。ダミアンには終始2CBがマークしていましたし、脇坂や大島、マルシーニョらの決定機はことごとく高木に止められ・・・いやはや何とも・・・

113分に途中交代の小塚から小林が合わせて先制弾を奪ったのは川崎。大分はトレヴィザンを前線にあげパワープレー気味に。そんな中遠野が負傷し川崎は10人で戦うことに。その間にノボリが鬼木さんから指示を与えられていて、恐らく残り時間守り抜こう的なことだったと思うのですが、その直後、アディショナルタイムに下田→トレヴィザンに合わせられまさかの失点。延長でも決着はつかずにPK戦に。

大分は最初からこれがゲームプランとしてあったんでしょうね。ピッチサイドからは片野坂さんは守備の指示を多く与えていたようですし。そして枠内シュートは19、それを再三にわたって止め続けた高木。PK戦のコイントスで2回とも高木が勝ち・・・明らかにPK戦になれば分が悪いのは川崎でした。

迎えたPK戦。大分の一人目下田の放ったキックはポストに弾かれるもソンリョンの後頭部に当たってゴールイン。どうも不穏な雰囲気が流れる中でサドンデスに突入。

ここで高木のコイントスがじわじわくるんですよね。後攻は外したら負け確定というとてもプレッシャーがかかる場面。しかも遠野は負傷していて10人の川崎はいつ自分に回ってくるのかという緊張もあったんでしょう。

最終的には山根のキックに対し高木のビッグセーブで勝負あり。今日のMOMは誰がどう考えても高木でしょう。


しかし・・・
本当に大分、降格するのかよ・・・
リーグ戦でこの試合ができてれば残留できたろ・・・



まだちょっと結果を受け止めきれません。
が、とにかく今年の川崎フロンターレの戦いは終わりました。


リーグ戦は制覇。ルヴァン、ACL、天皇杯、敗退はしましたがすべて引き分けでの敗退でした。(ルヴァンはアウェーゴール、ACL・天皇杯はPK戦)難しい試合でも公式戦わずか2敗というのは誇っていいと思います。

来年は主力流出も懸念されていてさらに難しいシーズンになるかと思います。しかし、今日の戦いも次に生かして、今度こそ悲願の4冠を実現してほしいですね。

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