渋滞の発生原因とは?いつも渋滞している場所には理由があった

こんばんは。

年末年始で帰省されている方も多いと思いますが、車で帰省する際に恐れられるのは帰省ラッシュによる渋滞。

記事を書いているのは29日の午前中なのですが、今日がラッシュのピークと見られ、長いところでは45㎞を超える渋滞も予測されていました。

皆さん渋滞はあまり好きではない、できれば避けたいものだと感じる人がほとんどだと思いますが、ではなぜ渋滞は発生するのでしょうか。今回は渋滞が発生しやすい原因について探っていきたいと思います。

渋滞の発生原因TOP3

まず、渋滞が発生する主な3つの要因を紹介します。

一つ目は事故渋滞。これは仕方ないですよね。事故が起こると車線が規制されたり、酷い時には通行止めになることもあります。その結果車の流れは滞り、渋滞が発生してしまいます。

二つ目は工事渋滞。これも仕方がないですね。どこかの路線が工事で車線規制を行ったり通行止めになってしまえば、事故渋滞と同様渋滞が発生します。最近NEXCOは大規模な集中工事の情報を事前に公表し迂回路の使用を呼び掛けていますが、その迂回路に車が集中し渋滞が発生しやすくなるというパターンもあります。

そして三つ目に交通集中による渋滞です。帰省ラッシュなどもこれに該当します。

しかし単純に考えれば車の流れが皆一定であれば渋滞は起こらないようにも感じます。交通集中してどのように渋滞が発生するのでしょうか。次は個々の部分に関して説明していきます。

渋滞が始まりやすいポイント

こちらも大きく分けて3つあります。

まず一つ目は分岐・合流部です。インターチェンジ、ジャンクション、サービスエリアなんかが代表例でしょう。特に合流部では車線が増えないのに車の台数は多くなります。車線変更も伴うので、車の流れが滞りやすく、渋滞に発展することがあります。

二つ目はトンネル。昼間にトンネルに入る際、明るいところから暗いところに移り変わることになります。その際、人間は無意識に圧迫感を感じ、スピードを緩めてしまうのです。これが連鎖的に起こると、渋滞が発生しやすくなります。

三つ目は上り坂。上り坂では坂の無いところよりもスピードが必要ですが、速度回復できない車も一定数います。するとこれまた連鎖的に後ろの車もスピードを緩める必要が出てきて、渋滞に発生しやすくなります。特に「サグ部」と呼ばれる箇所では渋滞が発生しやすく、大和トンネルや小仏トンネルなど常に渋滞しているような場所のほとんどに「サグ部」が存在します。これに関しては以下の記事をご覧ください。
渋滞の絶えない大和トンネル


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